熊谷 徹 経歴                             

1959年 東京に生まれる。
1980年 7月 早稲田大学政経学部に在学中、 当時の西ドイツにてAIESEC経済実務研修 
(ドイツ銀行、Deutsche Bank)

1982年 4月 早稲田大学政経学部・経済学科卒業後、日本放送協会(NHK)に入局、神戸放送局配属。

食品企業幹部誘拐・恐喝未遂事件(グリコ森永事件)、朝日新聞阪神支局襲撃事件、
山口組・一和会抗争など取材。
1987年 8月 日本放送協会・特報部(国際部)に配属.

南アフリカ航空機墜落事故取材(モーリシャス)
大韓航空機爆破事件取材(バーレーン)
1988年 NHKスペシャル「アメリカで何が起きているか;誰もが誰もを訴える」で3ヶ月にわたり、
アメリカの訴訟社会の実態を取材(アメリカ各地)

NHKスペシャル「アメリカで何が起きているか;ブッシュ大統領候補」で3ヶ月にわたり
ブッシュ大統領候補の選挙運動とテキサス州の政治風土について取材(アメリカ各地)
1989年 NHKスペシャル「過ぎ去らない過去」で、ドイツ人がナチスの過去とどう対決しているかをテーマに、
3ヶ月にわたりドイツとポーランドで取材。

昭和天皇崩御取材(東京)
1989年9月 日本放送協会ワシントン支局に配属。

米ソ首脳会談、米ソ外相会談取材(ワシントン、モスクワ、マルタ)
サンフランシスコ大地震取材
ベルリンの壁崩壊取材
NHKスペシャル「代理母産業」で米国の代理母問題を取材(アメリカ各地)
1990年9月 NHK退職後、ドイツ・ミュンヘン市に移住。
旧東ドイツ、ヨーロッパ各地でドイツ統一後の変化、欧州の安全保障問題、ユーロ導入などについて取材
日本のニュース雑誌、新聞に執筆。

1992年 「ドイツの憂鬱」(丸善ライブラリー) 刊行。
1993年 「新生ドイツの挑戦」((丸善ライブラリー)刊行。
1997年 「住まなきゃわからないドイツ」(新潮社)刊行。
2000年
  • 講演「Europaeische Union von aussen gesehen - eine asiatsiche Perspektive」 (主催・BDI ドイツ産業連盟;日本の経団連に相当 場所・ベルリン
  • 講演「Japan vor der dritten Oeffnung - wirtschaftliche und demographische Herausforderung des 21. Jahrhunderts」 (主催アウグスブルグ大学 場所・アウグスブルグ)
  • 講演「統一ドイツと欧州連合の未来」(主催・ミュンヘン日本人会 美都会、場所・ミュンヘン)
2001年
  • 「住まなきゃわからないドイツ」文庫版(新潮社)刊行。
2003年
  • 「寄り道しなきゃわからないヨーロッパ」(新潮社)刊行。
  • 講演「何処へ行く ドイツ経済」(主催・ミュンヘン日本人会 美都会、場所・ミュンヘン)
  • 講演「ドイツの財形制度と年金改革」(主催・財形福祉協会、場所・ミュンヘン)
2004年
  • 「びっくり先進国ドイツ」(新潮社)刊行。
2005年
  • 講演「どこへ行くヨーロッパ(1ジャーナリストの見た欧州統合)」 (主催・早稲田大学 文学部、場所・東京)
  • 「ドイツの教訓・変わり行く電力自由化市場と原子力政策」刊行(日本電気協会・新聞部)

2006年

  • 講演「ドイツは過去とどう向き合ってきたか」 (主催・経済広報センター、場所・東京 経団連会館)
  • 講演「なぜドイツは歴史リスクと戦ってきたのか」 (主催・民主党 日本の歴史リスクを乗り越える研究会、場所・東京 衆議院第一議員会館)
2007年



  • 「ドイツはどう過去と向き合ってきたか」(高文研)刊行。
  • 「顔のない男・東ドイツ最強スパイの栄光と挫折」(新潮社)刊行。
  • 「ドイツはどう過去と向き合ってきたか」で「平和と協同・ジャーナリスト奨励賞」を受賞。
  • ドイツ電力会社の危機管理と情報公開」について講演(東京・経団連会館)
2009年  「観光コースでないベルリン・ヨーロッパ現代史の十字路(高文研)刊行。
2010年 講演「ドイツの再生可能エネルギー拡大政策」(主催・四国電力)
講演「Deutschland aus Sicht eines Japaners」(主催・フロイデンベルク社)
「あっぱれ技術大国ドイツ」(新潮社)刊行
 2012年  「なぜメルケルは転向したのか・ドイツ原子力40年戦争の真実」(日経BP)刊行
「脱原発国家ドイツの選択・再生可能エネルギー大国への道」(角川SSC新書)刊行
 2013年 東京新聞フォーラムで講演「脱原発国家ドイツ・再生可能エネルギー拡大の現状と問題点」
東京などで計6回講演。 
 2014年 「ドイツ中興の祖 ゲアハルト・シュレーダー」(日経BP)刊行 
 2015年 「日本とドイツ ふたつの戦後」(集英社新書) 刊行
「ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか」(青春出版社)刊行
経団連会館などでドイツ経済やエネルギー転換について計4回講演

使用可能な外国語:ドイツ語、英語、フランス語